凍結胚・卵子・精子の保存期限の更新および廃棄について

凍結胚・凍結精子・凍結卵子の保存期限

凍結胚・凍結配偶子(卵子・精子・精巣組織)の保存期限は、それぞれの「凍結保存規約」に記載しているように「凍結日から1年間」とさせて頂いています。技術的にいえば、半永久的に胚・配偶子の保存は可能であり、「凍結を実施したときの年齢における胚質や配偶子の質」が維持されるため、たとえ数年後に胚移植を行う場合でも、「凍結を実施したときの年齢における妊娠率」が期待されます。
出産後の方、あるいは出産を予定されている方におかれましても、もし第2子以降をお考えであれば保存期限の延長をお勧めしています。

更新期限日…凍結保存委託書に記載

当院では、患者様の費用負担軽減を考慮いたしまして、1回の採卵で凍結した複数の胚については、「同じ更新期限日」として保存しております。つまり、1回の採卵で初期胚と胚盤胞の両方を凍結された方の場合でも、保存期間更新料は1回分しか頂いておりません。ただし、複数回の採卵・採精によって、それぞれ凍結保存した胚・配偶子については、たとえ更新期限日が1ヵ月の違いであっても、個別に保存期間更新料を頂いておりますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

更新手続きの受付期間

更新期限日以降も継続して胚・配偶子の凍結保存をご希望の場合は、「更新期限日の1ヶ月前から更新期限日まで」の間に、更新手続きをお願いしております。更新書類に関しては、更新期限日の約1ヵ月前までに当院から郵送させていただきます。
なお、新しい「更新期限日」は、更新手続きを行った日から1年間ではなく、前回の更新期限日から1年間とさせて頂きますので、お忘れになる前にできるだけ早めに更新されますようお願いいたします。

更新手続きの申請

凍結保存期間更新料のお支払い
更新料は
①凍結胚  40,000円
②凍結卵子  40,000円
③凍結精子  20,000円
④シートメディウム  10,000円
となっております。

凍結保存期間更新料のお支払いは、下記口座へ振り込みいただくか当院受付にてお支払ください。

なお、お振込みの際は、ご依頼人氏名の前に当院のカルテ番号(ID番号)の記載もお願いします。

銀行       りそな銀行
支店       船場支店
預金種別     普通預金
口座番号     0361085
名義       春木レディースクリニック 院長 春木篤

更新手続きの完了

『保存期限延長依頼書および委託書』と『ご入金』の両方の確認が取れましたら、『依頼書および委託書』の控えと領収書をご返送いたします。当院からの『依頼書および委託書』の控えがお手元に届きましたら、更新手続きは完了となります。
もし万が一、『依頼書および委託書』の控えと領収書が2週間以上にわたりお手元に届かない場合は、お手数をおかけいたしますが、当院までご連絡頂きますようお願いいたします。

凍結胚・凍結配偶子・シートメディウムの廃棄手続きの申請

当院では、凍結胚および凍結配偶子の誤廃棄を最大限防止するため、一部のみの胚・卵子・精子・シートメディウムの廃棄処分依頼はお受けしておりません。したがって、

廃棄処分を希望される場合には、当院でお預かりしている(更新期限日の異なる)すべての胚、または配偶子、またはシートメディウムが廃棄処分の対象となります点をご了承下さいますようお願い申し上げます。

『廃棄処分依頼書』に関しては、更新期限日の約1ヵ月前に郵送させていただきます。

『廃棄処分依頼書』が届きましたら、誤廃棄防止のために、当院よりご本人様に最終確認のお電話をさせて頂きます。お電話にて廃棄処分のご意向に間違いがないことが確認できましたら、即座に廃棄処分を開始いたします。後日、廃棄処分依頼書の控えを返送させて頂きます。

※廃棄手続きの申請は、更新期限日に関わらず、いつでもお受けいたします。

注意事項

* 更新手続きの受付期間は、更新期限の1ヶ月前から更新期限日までです。

* 万が一、更新期限日をお忘れになられ、更新期限日から3ヶ月以上経過してから保存期限の延長を希望される場合には、すでに凍結胚・配偶子が廃棄されていないかどうかを確認させて頂くために一度ご来院していただく必要がありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

* 署名・捺印は、必ずそれぞれご本人が直筆で署名、ご自身の手により捺印をお願いいたします。

* 凍結期限更新料については、「振込み」または「当院受付でのお支払」とさせて頂きます。なお、お振込み時の振込手数料は、患者様負担とさせていただきます。

* 万が一にも、卵子または精子を凍結されたご本人が他界された場合や、ご夫婦が離婚、あるいは死別された場合には、凍結胚・配偶子の更新期限日の延長はできず、廃棄させて頂く形になりますので、必ずご一報下さいますようお願い申し上げます。

* ご不明な点は、診療時間内にお電話にてお問い合わせください。

Q&A

Q 更新期限日が同じ初期胚と胚盤胞を凍結しているのですが、そのどちらか、あるいは1個だけを更新したいのですが、可能でしょうか?
A 胚の誤廃棄を最大限予防するために、同じ更新期限日の胚はすべて一括して更新して頂く
ように皆様にお願いしています。

Q シートメディウムだけを廃棄したいのですが、可能でしょうか?
A 可能ですが、複数のシートメディウムがある場合は、それらを一括してすべて廃棄処分とさせて頂きます。当院から郵送した「全シートメディウムの廃棄処分依頼書」に必要事項をご記入の上、当院へご郵送ください。

Q 更新期限内に更新するのを忘れていました。どうすればいいですか?
A 当院まで速やかにご連絡の上、更新期限日の延長を希望されている旨をお伝え下さい。た
だし、更新期限日から3ヶ月以上経過している場合には、廃棄処分が行われている可能
性がありますので、廃棄の有無を確認していただくために、一度ご来院していただく必
要がございます。なお、診療時間外でのご連絡はお受けできませんので、夜間・休日等
にお気づきになった場合は、翌日以降の診療時間内にご連絡下さい。

Q 更新期限日の1ヶ月以上前から更新手続きはできますか?
A 申し訳ありませんが、不要な更新料を頂くことがないように、原則として更新期限日の1ヶ月前から更新手続きを受け付けております。

Q 複数周期の採卵で凍結した胚の更新を一括してお願いできますか?
A 申し訳ありませんが、更新期限日が異なっている胚については、それぞれの更新期限日の1ヶ月前から個別に更新手続きをおこなって頂くようにお願いしております。

Q 更新料の振込後、更新期限日前に凍結胚を融解しました。更新料は返金されますか?
A 更新期限日前に胚または配偶子を融解した場合には、更新料は不要となります。したがって、もし万が一、融解した胚または配偶子の更新料をすでにお振込みされていた場合には、更新料は振込手数料とともに当院受付にてご返金させていただきます。